新築でキッチンをプランする時に、「これ付ける?付けない??」て悩むことないですか?本当は、全部つけたいけど、予算には限りがある!
我が家でも、ご多分に漏れず、同じ状況になりました。その時にした選択で「やっといて良かった~」と言うことと、「やっとけば良かった~」ということを紹介していきます。
我が家の奥様は水回りに関わる仕事をしていたので、かなり詳しいです。これえから、オプションを選ぶ方に参考にしてもらいたいです。
取り入れて良かった事【ベスト5】
第5位 ゴミ箱スペースの工夫
ゴミ箱スペースというと、最近当たり前になっています。何言ってんだと思われるかもしれませんが、ポイントはスペースの高さです。
通常だと、こんな感じで専用の小さなゴミ箱が入る形になります。だいたい、20Lとか25Lのゴミ箱が3つ入るという感じです。
これでは、何回ゴミ捨てに行くんだ!!というような量しか入りません。新築される方が、単身のことは少ないと思いますので、この量では圧倒的に足りません。ですが、工務店さんやハウスメーカーの標準仕様のほとんどがこのタイプになっているため、なんの疑問も持たずにこのまま入れてしまい、後悔する方が多いようです。
扉材で化粧されたタイプは見た目はかっこいいんですけどね・・・ただ、使えません。
我が家のタイプは、1段引き出しの引き出しをなくしたタイプを選定しました。
これにより、引き出し分のスペースが大きくなり、45Lのゴミ箱が入り、引き出さずにゴミを捨てることができます!!これが一番のポイント!
そして、1個狙っているゴミ箱があります。
ゴミ箱の上部が真ん中から、両開きのように開くタイプです。これなら全く引き出すことなく、ゴミ捨てが出来ます。
これ便利そう。
第4位 幅広のシンクとシンク内グッズ
シンクの幅とその幅を生かした、収納グッズ「シンク内グッズ」です。
シンクの幅は、ほとんどのメーカーで75cm程度の物が、一般的です。我が家で採用したシンクは、「広々ラクリーンシンク」という幅が94cmあるシンクです。下記、サイズ比較です。
幅広シンク 通常のシンク
大きすぎるだろうというご意見もあるかと思います。
ですが、フライパンや鍋がシンクに残っていても、包丁やまな板を洗えたり、子供の弁当箱が置てあっても、夕飯の支度が出来ます。
こんな感じです。
そして、写真にも写っていますが、両サイドに「水切りプレート」と「水切りかご」を置くことが出来ます。
濡れた食器を置いてもシンク内に水が落ちるだけ。水気の多いものを切る時も、まな板を水切りプレートの上に置けば汁気はシンク内に落ちるだけです。
水気の多いもの 二人作業もできます。
他にも、夫婦二人で、洗い物と拭き上げを並んですることが出来たり(するかどうかは別ですが・・・)します。
その他には、食器がシンク内に隠れますので、キッチンの上に食器乾燥庫を置いてしまっているよりも、すっきりしてするし、リビング側から見えません。
ただ、幅が広いというだけで、使い勝手はかなり広がります。真ん中の作業スペースが減るのでは?というご意見もあると思いますが、一番端のスペースを減らしていますので、作業スペースは変わりません。
結構いいことだらけなので、おすすめです。
第3位 深型食洗器
以前の記事で、食洗機は付けた方が良いという記事を書きましたが、我が家に設置しておすすめは、「深型食洗器」です。
食洗機のおすすめは、記の記事をご参照下さい。
浅型の食洗器の目安の人数は5人分です。深型の食洗器の目安人数は6人分です。正直、我が家は5人家族(1名は1歳)ですが、夕飯とかの食器になると足りない時が出てきます。毎回足りないわけではないですが、せっかく食洗器を入れるのであれば、極力手洗いをする機会を減らしたいものです。
余裕を持たせたサイズにすることで、食器が多く出てしまった時や、朝と昼の食器を一緒に洗うことなども、余裕を持って出来るようになります。
その他のオススメポイントは、ザルやボウルなども、食洗機に放り込んで洗えるということです。鍋はテフロン加工が取れてしまうので、オススメ出来ませんが、大物で行くとザルやボウルも入ってしまうので、手洗いの数が減らせます。
予算もあると思いますが、少し足して深型の食洗器はオススメです。
第2位 よごれんフード
こちらも、前に記事にしましたが、「よごれんフード」は優秀です。
正直、実際には「よごれんフード」ではありません。汚れます。ただ、「汚れる部分が少ない」のと、「汚れた部分が掃除しやすい」フードです。シロッコファンの一番面倒なファンの部分を掃除しなくてよいというのは、本当に良いです。そして、今のところ本当に汚れていません!!
詳しくは、以前の記事をご参照下さい。
2位になるぐらいなので、当たり前ですが、これは採用した方が良いです!オプションで10万くらいだったと思いますが、金額の価値があります!
第1位 セラミックトップ
我が家の奥様が選ぶ、栄えある第一位はセラミックトップです!
こちらも以前に記事にしておりますが、
- キッチンの醤油やケチャップなどの着色汚れを気にしなくて良い
- 食器などの傷を気にせず使える
- オーブンの皿やフライパンなど、直置き出来てしまう。
ということで、オシャレなみためと耐久性・清掃性を兼ね備えた天板です。詳しくは、過去の記事をご参照下さい。
セラミックトップは、オプションとしてはかなり高い部類です。30万円以上プラスになったような気がします。価格的にネックになりますが、金額が許せばオススメのオプションです。
ということで、「やって良かったこと」トップ5をご紹介しました。
やっておけば良かった事
うちの奥様はキッチンに精通しており、またかなりこだわって選んだため、そんなに後悔はないそうです。ですので、やっておけば良かった事3つをご紹介!
第3位 食器戸棚「スライドストッカー」の幅
スライドストッカーは、通常の食器戸棚と違い引き違いの大きな扉がついたタイプのカップボードです。
生活感満載で失礼します。
良くある家電収納タイプは、かがまないと使えないという理由で、ゴミ箱タイプ90cm+通常の引き出しタイプを90cm×2個+スライドストッカー90cmで3m60cmあります。そして、カウンター部分が2m70cmあるんで、家電関係はその上に置くことで、立ったまま使えます。天板の高さは85cmタイプです。
その中で、全体のバランスをとるために、全て90cmの間口で統一していますが、スライドストッカータイプは90cmだと幅が狭く、使いづらいらしいです。
1m5cmとか1m20cmタイプもあったようなので、広めをチョイスした方が、開く面積も大きくなり使いやすいようです。
第2位 鏡面扉
キッチンの扉は、回りの壁紙とか床の色とのバランスを考えて決めると思います。我が家は、床の木目柄を生かしたいということで、白の鏡面扉を採用しました。
鏡面扉というのは、つるつるして光沢があり、掃除はしやすいのですが、指紋が凄く目立ちます。これが残念ポイントです。
では、鏡面じゃない扉を選ぶと・・・拭き掃除がしにくいとか、1長1短あるようですが、白がより指紋が目立って嫌なようです。
第1位 コンセント
我が家のキッチンにもコンセントは設置しています。コンロの正面の壁を少し広くして、その面に通常のコンセントを設置しました。
ですが、今になって、キッチンのキャビネットに組み込むタイプのコンセントキャビネットが発売になりました・・・。ないものは入れられなかったのですが、奥様はがっかりです。
このような奴です。
壁に設置したものは、油跳ねとか埃が気になりますが、これなら自然に収まって、下向きになっているので、水ものがこぼれても大丈夫らしいです。
もっと、はよ発売せえよ!!
とのことでした。
まとめ
ということで、キッチンに関して「良かった事」「残念だったこと」をまとめてみました。我が家はLIXILのリシェルを採用しておりますので、メーカーによって呼び名等違う点もあるとおみますが、各メーカー鎬を削っていますので、似たような商品があります。
これから、オプションを選んでいこうという人に参考にしてもらえればうれしいです。不明点あれば、コメント下さい!!