これまで新築向けの、スマホが鍵になる玄関ドアは何種類かあった!でも、「iPhone」が使えなかった・・・だが、ついに「iPhone」対応のスマホがリモコンキーになる玄関ドアが発売されたので、ご紹介する。
- 出かける時は、スマホだけ持って出かけたい
- カバンから鍵を取り出すのが面倒
- 鍵を閉めたか不安になることがある
キャッシュレスの時代だし、スマホだけで全てを済ませたい!って人には、超おすすめ!!
これまでのスマホ対応ドア
これまでも、スマートフォンが鍵になるドアはあった。
でも、EDY機能(お財布携帯)付きの機種しか対応していなかった。
つまり、日本の7割が使用していると言われている「iPhone」が使えなかった。
そして使用する時は
- 玄関ドアんボタンを押す
- カバンから携帯を取り出す
- ドアの指定箇所にかざす
という3つの動作が必要でした。
これだったら、普通のリモコン式にするよ!ってことで、我が家は通常のリモコン式の鍵を採用しました!
それでも、車と同じでリモコンを持ってボタンを押すだけで施解錠が出来る。設定によっては、鍵を持って近づけば勝手に開いて、離れると勝手に閉まるなんて言うモードもある。
これはこれで便利なんですが、今回のリモコンはもっと便利!
「玄関ドアDA」のメリット
- 「iPhone」がリモコンキー代りになる
- ポケットに入れてボタンを押すだけ
- 施解錠の履歴が見れる
- これらの機能が「玄関ドアDA」だけで完結できる
- バリエーションが豊富
「iPhone」がリモコンキー/ポケットに入れておくだけ
この「玄関ドアDA」に搭載される、専用のエントリーシステム「FamiLock」は、従来のエントリーシステムとは異なり、スマートフォンに専用のアプリ「MyEntrance」をダウンロードし、バックグラウンドで起動しておけば、スマホ自体が鍵ではなく”リモコンキー”になると言うのがポイント。
専用のアプリさえインストールが出来れば、どんなスマートフォンでも鍵になります。
そして、BLUETOOTHで接続しますので、少し離れたところからでも、スマホ操作で操作することが出来ます。見晴らしさえよければ10mくらい離れていても大丈夫でした!
iPhone対応とアプリ動作により取り出さなくて良いと言う点が、最高!もう、財布も鍵も要りません!
施解錠の履歴が見れる
出勤途中や旅行などの遠出の際に、鍵を締めたか分からなくなった経験ありますよね!?
この「FamiLock」であれば、開け締めは出来ませんが、スマホで履歴が確認出来ます。
実際に締めたかどうかを確認することが出来ます。
※締めに忘れていた場合は、締められないので戻ってください。
また、Gmailアカウントを取得して登録しておくと、家族がスマートフォンで開け閉めした際に、メールが飛んで来るように設定することが出来ます。
小さなお子様がいる家には便利な機能です。
この機能が「玄関ドアDA」だけで完結できる
これまでも、外から鍵を確認したりすることは出来ましたが、WiFiでネットに接続したり、最新式のモニター付きインターフォンと連動する必要がありました。
玄関ドア以外にもたくさんのオプションを設定する必要があり、10万円以上の費用が掛かる工事でした。
ですが、「玄関ドアDA」であれば、ここまでオススメした機能は全て、玄関ドアを設置するだけで実現出来ます!
よく工務店で採用されているYKKAP社「ベナート」やLIXIL社「ジエスタ」とそんなに差額なく設置することが出来ます。
この価格と手軽さも大きなメリット
バリエーションが豊富
まず、鍵について標準では「カードキー3枚」「通常キー5本」がセットされています。
スマホを持っていない人はいないと言う設定なのか、「リモコンキー」はオプションで設定されています。
この、カードキー・通常キー・リモコンキー・スマホが全て並列して使用できるので、使う人や場面に合わせて自由に使い分け出来るのも魅力です。
加えて、玄関ドアの給電方式も選択が可能です。
- 電池の入替が面倒な人:電気式
- 停電したら困る・鍵を持ち歩くのは嫌な人:電池式
と言った具合に要望に合わせて、好きな方を選択して設定することが出来ます。
もっとこだわりたい方は、選択肢がたくさんあるので、LIXIL HPをご参照ください!
デザインもオシャレ
ドアでサインもなかなか流行りを抑えたデザイン・カラーが揃っているので、機能性だけでなく見た目でも満足できる物となっている。
デメリット
- 引き戸の対応がない
- 袖ガラスの対応がない
あまりデメリットらしいデメリットは感じない。
引き戸の対応がない
これは、「玄関ドアDA」のみに設定されているエントリーシステムのため、その他の玄関への展開がなし
そのため、「引き戸にしたい」とか「断熱性を高い物で」といった要望には対応してない。
袖ガラスの対応がない
片開きと親子ドアの対応はあるが、袖ガラスの設定がない。
玄関を出来るだけ明るくしたい場合などに、少し困るケースがあるかもしれない。
まとめ
「玄関ドアDA」に搭載されている「FamiLock」について、紹介してきた。
なにより、玄関ドア単体で実現できる「スマートフォンキー」としては、申し分ない機能だと思う。
余分な費用をかけることなく、ここまでの機能とデザイン性を両立している。これは、新築・リフォームとも是非導入を検討してもらいた商品!