コロナ渦において、家の換気を見直す方が増えています。
家の中でも、玄関は空気が滞留しやすい場所です。
玄関から風を取り込む、お手軽なリフォームをご紹介!
【こんな人におすすめ】
・玄関がジメジメする
・玄関の靴の臭いが気になる
・コロナ対策で換気を強化したい
・でも手間や時間を掛けたくない
玄関から風をいれると効率的
家の中でも、玄関は空気が滞留しやすい場所です。
- 空気が淀む
- 臭いが溜まる
- 結露が発生しやすい
こんなことが、起こりやすい。
また、家の中に効率的に風を通そうとすると、入口と出口が必要です。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img,w_800,h_681/https://rikubolog.com/wp-content/uploads/2021/03/ventilation_img12_2x-800x681.png)
玄関〜リビングの窓など、離れた開口部〜開口部に風を通すことで、家の中を効率的に換気することが出来るのです。
つまり、家を一つの箱(一つの部屋)と考えて、風を通すように考えるということです。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img,w_800,h_579/https://rikubolog.com/wp-content/uploads/2021/03/ventilation_img17_2x-800x579.png)
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img/https://rikubolog.com/wp-content/uploads/2021/02/house-10384-300x300.png)
こう言った理由で、玄関から風を入れることは、とても効率的で大切なことです。
LIXIL社のHPにこのあたりのことが、詳しく説明されています
玄関の換気リフォーム工事
1.後付け玄関網戸を設置する
2.通風タイプのドアを設置する
※どちらも、新築・リフォームどちらでも対応できます。
後付け玄関網戸を設置する
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img,w_500,h_375/https://rikubolog.com/wp-content/uploads/2021/03/point3_img_01.jpg)
玄関の内側に、網戸用の枠を設置する方法です。
蛇腹タイプやロールタイプ、中折れタイプなど、何種類かの設定があります。
蛇腹タイプ ロールタイプ 中折れタイプ
ドアのタイプや使い勝手に応じて選択できます。
対応範囲
- 玄関ドア・玄関引き戸
- 勝手口ドア・勝手口引き戸
一通りの出入り口に対応できます。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img/https://rikubolog.com/wp-content/uploads/2020/05/img_5294-300x331.jpg)
我が家も2階のバルコニーのテラスドアに設置しています。夏場は特に換気窓として重宝しています!
メリット
1.手軽に設置できる
1時間程度の工事で完了します。
2.安価で設置できる
商品代:1〜3万円、工事代:1.5〜3万円 合計3〜6万円程度。
3.面積が大きいので効率がよい
玄関どの開口面積全体が換気窓になるので、効率的に換気が出来ます。
お手軽で使い勝手も良いのが、網戸設置のメリットです。
新築の時でも、リフォームの時でもどちらも同じものが設置出来ます。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img/https://rikubolog.com/wp-content/uploads/2020/05/img_5294-300x331.jpg)
我が家も新築の時に、設置してます!
デメリット
1.壊れやすい
2.枠がもう一つ付く
3.換気中はドアが開けっ放し
1.壊れやすい
我が家でも、子供がいじってしまって、レールから外れてしまったりということは良くあります。
口コミでも、壊れて修理に1万円みたいな話は良くあります。
2.レールがもう一つ付く
ドア枠の内側にもう一つ枠がつきます。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img,w_567,h_466/https://rikubolog.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_6135.jpg)
お掃除が面倒だってところです。
3.換気中はドアが開けっ放し
換気するために、網戸を使っている場合は、基本的にドアが開けっ放しになります。
勝手口や2階であれば、まだ良いですが、玄関ドアが開けっ放しになるのは、防犯上問題!
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img/https://rikubolog.com/wp-content/uploads/2020/05/img_5294-300x331.jpg)
使い方を確認した上で、設置する必要がありますね!
網戸はこんな人におすすめ
・大開口で効率的に換気したい
・基本的に在宅で、玄関開けっ放しでも問題なし
・勝手口や2階に採用する
・隣近所はみんな友達
通風タイプの玄関・勝手口を設置する
【玄関】
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img,w_640,h_410/https://rikubolog.com/wp-content/uploads/2021/03/wind04a-1.jpg)
玄関の真ん中に、すべり出し窓が付いていて、換気できるタイプです。
【勝手口】
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img,w_800,h_380/https://rikubolog.com/wp-content/uploads/2021/03/rechent_multipurpose_img_01-800x380.png)
こちらは、上げ下げ窓が設置されているタイプです。
どちらも新築ドア、リフォームドア共に対応しています。
リフォームでお考えの方は、こちらの記事を参照して下さい。
メリット
・鍵を掛けたまま、風を取り込める
・網戸付きなので、防虫効果あり
・鋳物で防犯対策も
都会などで、防犯が気になるエリア向きです。
デメリット
・開口面積が小さい
後付けの網戸に比べて1/5程度の開口になります
・価格が高い
網戸に比べてかなり効果になります。リフォームだとカバー工法で50・70万円〜
こんな人におすすめ
- 都会に住んでいて、防犯が心配
- 子供だけで留守番が多い
- リフォームで、玄関も新しくしたい
まとめ
網戸も玄関交換も新築・リフォーム共に対応できる方法です。
特に、リフォームで考えられる方が多くいらいっしゃいますので、価格的な問題と防犯問題が一番大きな違いです。
予算と用途に応じて、検討して下さい。
業者は相見積で適性価格を確保して下さい。