『リクやん』お役立ちブログ
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「フロストガラス」はトイレ・お風呂にオススメ!

お風呂やトイレの窓ガラスや、大きな通りに面した窓のガラスは、何も言わなければ、勝手に「型ガラス」になってます!

ただ、よく使われている「型ガラス」って、結構シルエットとか色なんかは外から見えてしまうんですね(O_O)

そこで、最近注目されているのが「フロストガラス」

我が家は、「フロストガラス」と「型ガラス」の両方を採用しました。どの程度の効果があるのかをご紹介していきます(^O^)/

「型ガラス」と「フロストガラス」の違いって!?

まずは、違いについてです。

「型ガラス」と「フロストガラス」、フロストガラス似たようなガラスで「すりガラス」をイメージすると思います。

・型ガラス

通常の透明ガラスの表面に型模様の凹凸を付けたガラス。表面はボコボコしていますが、複層ガラスの場合は内側に凹凸があるため、窓を触っても表面に凹凸はありません。

・すりガラス

透明ガラスの表面をけい砂で擦って、透明なガラスの片面をサンドブラスト(砂で磨く加工)で不透明(乳白色)に加工したガラスです。表面はザラザラした手触りです。

・フロストガラス

すりガラスのザラザラとした表面を化学処理して、滑らかにした物です。ザラザラがサラサラとした手触りに変わる感じです。

その他、すりガラスに比べて、手垢がつきにくいと言うのが、最大の違いになります。

ですが・・・、ペアガラスの場合は全てガラスの内側を加工していますので、あまり手垢は関係ないですけどね・・・^_^

実際の質感や色などは、ハウスメーカーさんにサンプルを取り寄せて貰うと、すぐに分かりますよ。

特に型ガラスとフロストガラスは全く違いますので( ̄▽ ̄)

見た感じが全く違います。

型ガラスとフロストガラスの見え方の違い

見え方と言っても、中の透け具合というか、外や中から見た時にどう見えるかと言うところです。

フロストガラスは、光を取り入れながら、きめ細かい処理で全体をボヤかせてくれているイメージです。シルエットなどが分かりづらいです。

型ガラスは、荒いモザイクを掛けたような感じで色やシルエットははっきりと分かってします感じです。

ですので、思春期の

女の子のいるご家庭では、居室や寝室は型ガラスでも良いと思いますが

特に、お風呂や脱衣場・トイレはフロストガラスをオススメします(^O^)

フロストガラスと型ガラスの価格の違い

価格の違いについてです

取り扱いのメーカーにより、多少定価など違ってきます。

フロストガラスは、おおよそ型ガラスの2倍の金額になります。

※注意点としては、窓全体ではなく、ガラスのみの定価の約2倍になりますので、窓の金額が倍になるわけではありません!

なので、中を見えなくしたい窓の全部をフロストガラスにするのではなく、特にプライバシーを確保したい窓だったり、同じ面(北面とか南面とか)につく窓はフロストで統一するなどの工夫をする事で、金額アップと満足度を高めることが出来ると思います( ̄▽ ̄)

我が家で提案して貰った時は、ざっくり1ヶ所1万円のアップでした(T ^ T)

ガラスのサイズによって、変わってくるのであくまで参考ですね!06007程度のサイズです。

で、フロストガラスを採用したのは、お風呂と脱衣所、トイレ2ヶ所で4万円程度のアップでした。

思った程、高くないと思います。ちなみに、型ガラスであればアップなしです・・・

実物ギャラリー

我が家の、型ガラスとフロストガラスの実物ギャラリーです( ̄▽ ̄)参考までに・・

フロストガラス

フロストガラス/外は道路
フロストガラス/外は隣の家

型ガラス

型ガラス/外は隣の家
型ガラス/外は駐車場

日中に撮影していますので、外が明るい分見えやすいと言うことはあります。

ですが・・・夜になると、外が暗くて、中が明るくなりますので、逆の現象が起きます(O_O)

思ったより違いますよね!?

型ガラスはすっけ透けです・・・ちなみに、外は隣の家の画像は、同じ方向を写していますので、これだけの違いが出ると言うことです(^O^)/

ガラスとサッシの組み合わせ

ご自身が採用しようとしている窓に、フロストガラスが設置出来るのか?

と思う方も、多いと思います。

ガラスは、企画が決まっているので、どの窓にでも基本的に組み合わせが出来るようになっています。メーカーによる設定の有無もありますので、確認は必要です。

また、メーカーによって、「フロストガラス」や「乳白ガラス」など呼び名が違っていますので、そこも注意が必要です。

基本的に、大体の窓メーカーで設定がありますので、ご心配なく!

まとめ

フロストガラスは、正直高いです!!

でも、使う場所を限定する事で、単価自体は安く抑えることが出来ます。

1カ所1万円程度のアップで、この差が出ますので、満足感としてはかなり高いし、オススメできますよ( ̄▽ ̄)

こちらから言わなければ、紹介もしてもらえませんでしたので、是非、皆様から工務店さん・ハウスメーカーさんに申し入れして、提案して貰ってください!

ABOUT ME
リクやん
最近、家を新築した38歳の3児のオヤジです。住宅関連業界に務める私が、仕事を離れて、自由なことを書いています!!普段、仕事では言えない、本音や私見、偏見タップリです( ̄▽ ̄) 家のプランニングやメンテナンス、暮らしに関する情報を、新築した実体験も交えてプロの視点で発信しています。その他、ビジネス関連やバスケットボール関係の商品レビューもアップしています。
リフォームは必ず相見積もりをとりましょう!

リフォーム工事は、新築工事と違い一定の基準がありません。その家ごと、依頼する業者毎に工事の提案や内容がことなります。特に、適性価格と言う物が分かりにくいものです。

リフォーム依頼の場合は、必ず3社以上の見積もりをとりましょう!

 

価格だけに拘り過ぎることは、工事の質を落とすことに繋がりかねませんが、複数社を比較することで適正な価格や、より良い提案を発見できることが多くあります。

また、既に業者が決まっている場合でも、相見積もりをとることで、金額を抑えることが出来ます。(過度の値引き要求は品質・今後の関係に響くので、注意しましょう)

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