水回りの汚れに付き物なのが、ゴムパッキン・コーキングではないでしょうか!?
今回は、お風呂のパッキンやコーキングのカビや菌による汚れではなく、洗面やキッチンなどで発生する埃と湿気による汚れです。
お家の中で、コーキングが使われている部分はたくさん!
例えば、洗面やキッチンと壁の継ぎ目、壁のクロスと天井の継ぎ目、作り付けの棚とクロスの継ぎ目・・・挙げだすとキリがありませんね。
基本的には水回りの継ぎ目、クロス(壁紙)と他の部材の継ぎ目のほとんどがコーキングされています( ゚Д゚)
弾力があって、簡単に隙間が出来ないという理由らしい。。。”(-“”-)”
ただ、弾力がある分、滑りが悪く、表面にも凹凸があり、汚れやすい!!今回は、落とし方とその後の予防方法をご紹介!!
コーキングの汚れ
コーキングの汚れで一番に思い浮かぶのは、カビて黒くなったり、菌が繁殖してピンク色になったりをイメージしませんか??
私も、そうです(^^)/
ただ今回は、びしょ濡れになる場所ではなく、キッチン・洗面などの周辺で湿気と埃が溜まる場所のコーキングを掃除してみました!!
実際の写真はこんな感じです( ;∀;)
食事中の方、ごめんなさい!
キッチンと壁の間のコーキングは、壁と天板の間に5㎜くらいの隙間があって、そこを埋めるためです。
だから、意外と分厚く打たれていて、表面も綺麗に均されています。
だから、表面をさっと拭くだけで、綺麗になります・・・マメにね!!
で、あんまり汚れていない訳です(^^)
それに対して洗面は、壁に埋め込まれた「木のカウンター」と壁紙の隙間を埋めて、剥がれなくすることが目的なので、ほっそい・・・し、表面もボコボコ・・・(‘_’)
細くコーキングを打つのは難しいんですね・・・
その上、洗面の壁には、タオルが掛かっています ”(-“”-)”
埃がパラパラ落ちて、ご覧のありさまです!!
壁と床の巾木の間のコーキングとかも中々ですよ!自宅をチェックしてみて下さい。
コーキングのお手入れ方法
コーキングは、基本的にゴムのような素材です。
だから、ゴシゴシ擦ったりするのは「NG」です!!
たまに、歯ブラシで擦ったり、スポンジで擦ったりという紹介がありますが、表面に傷がついてしまい、カビが生えやすくなったり、汚れが入り込んだりしてしまいます!
最終手段だと思いましょう(‘ω’)ノ
では、どうするかというところですが、
「湿らせた綿棒で表面を優しくなでる」です!
今回の汚れはカビではなく、埃メインなので、埃を除去するイメージで。
ということで、さっそくやってみました!!
下半分お掃除した状態です・・・・多少はとれたでしょうか??
キッチンや洗面の幅の広いコーキングであれば、綿棒で簡単に落ちてしまいます!!
しかし、写真のボコボコ細コーキングは、そんなものでは落ちません・・・
ということで・・・
早速、最終手段、歯ブラシ登場 ( ´∀` )
と言っても、一番毛の柔らかいブラシで、セスキを付けて表面をなでる程度でやってみました!
歯ブラシで軽く撫でて、凹凸の中の埃を優しく書き出すイメージで掃除。
結構、綺麗になりました(^^)/
掃除したら汚れ防止
コーキングはゴムっぽい性質上、埃を吸着してしまったり、水分を含むと、カビが生えやすかったりします。
今後の対策としては、表面に汚れが付かないようにするための対策をしましょう!
メンディングテープ
私が、小学校の頃は、スコッチテープって呼んでましたが、正式名称はメンディングテープ!!
洗面横のコーキングは細くて、繊細のため、上からテープでカバーしてしまいます!
遠くからでは、貼っているのが分からないくらいに仕上がります(^^)/
2~3週間に1回張り替えればOK!!
最初から、やっとけばよかった・・・_| ̄|○
ロウソクを塗る
キッチンや洗面台横の太いコーキングは、表面の面積が広いので、掃除しやすいですが、水滴が乗っかりやすく,カビが生えやす!!
綿棒で簡単に掃除した後は、ロウソクを塗りつけて、水や汚れをガード!
【豆知識】
ロウソクは、スキーや車用のワックスにも使われていることからわかる通り、水を弾いたり、表面をツルツルにする効果があります。コーキングの表面をロウでコーティングして、水を弾いたり、汚れをつきにくくすることができます!
まとめ
コーキングはゴムっぽい性質上、汚れやすいです。
掃除のポイントとしては、傷をつけないこと。
落とせる汚れはなるべく、優しく落とすことが大切(^^)/
ただ、それ以上に予防しておけば、私のような苦労はしません。
是非、汚れが酷くならないうちに、対策して下さい!!