コロナ渦で注目を浴びているタッチレス商材!その中でも人気のタッチレス水栓に、後付け可能な乾電池タイプがLIXIL社から登場しているので、早速レビュー(^O^)
【後付けタッチレス水栓のここが良い】 ・なんと言っても電気工事不要 ・停電も関係なし ・センサー式で触らず手洗い出来る ・触らないから、汚れづらい ・勝手に止まるから、楽々節水 【後付けタッチレス水栓の残念なところ】 ・乾電池の交換が面倒 ・デザインが限られる(好き嫌いあり) ・ハンズフリー機能がない(手かざしは必要)
タッチレス水栓「ナビッシュ」とは?
住宅設備の総合メーカーであるLIXIL社が販売するキッチン向け水栓。
手をカザスだけで吐水止水出来る「タッチレスタイプ」とそれに加えて、手を吐水口の前に差し出すだけで水が勝手に出し止めする「ハンズフリータイプ」の2種類が販売されている。
それぞれ、浄水器のあり・なしなどの設定がある。
今回の、乾電池使用の後付けタイプは、「タッチレス機能」のみの展開となっている。
展開は2種類で、浄水器の有無だけの違い。
・B6タイプ:右側は、浄水器をキッチンキャビネットに内蔵するタイプで、センサーが2個。
・B5タイプ:左側は、浄水なしでセンサー1個のタイプ。
どちらもセンサー部分の窓の数以外は、同じデザインとなっている。
電気工事不要の乾電池タイプ
コロナ渦に置いて、今の家に設置したい、賃貸に設置したい、大掛かりな電気工事をしたくないと言う方が多いと思う。
そんな方には、この電気工事が不要と言うのは一番大きなメリット!
電気工事になると、壁を剥がしてい近くの電気線から分岐して引いてくるような工事が、余分に掛かってしまい、費用的にも時間的にも大きくなる。ましてや、賃貸なんかでは勝手に工事が出来ない。
シンクキャビネットの内部に、乾電池ボックスを設置。乾電池単1形2本で、寿命は約1年と意外と経済的。
一部専用工具も必要になるが、2人で作業すれば設置出来ないこともない!
停電も関係なし
地味に押したいポイント!
通常の電源接続タイプのタッチレス水栓は、停電の場合はすごく面倒。
LIXIL製、パナソニック製など、メーカーを問わず、圧倒的に面倒です。
でも、乾電池式なので、この問題をあっさりクリア出来てしまうのが、意外なメリット!
【各メーカーの自動水栓比較はこちら】
タッチレスで手洗い
2番目はなんと言ってもこれ!
水栓のハンドルや吐水口に触らずに、手洗いが出来るので、コロナ対策にも役立つ。
家に帰ってきたら、出来るだけ物を触らず、手洗いで感染予防!
写真のものは、参考(ハンズフリータイプ)で実際のB5・B6タイプのデザインとは異なる。
タッチセンサーの使用感は、意外と反応が良いと言う印象。手をかざしてから大きく動作が遅れることはありません。半歩遅れると言ったイメージ。
大きなストレスなく使えるレベルに仕上がっている!
触らないから汚れづらい
元々の開発の背景は、ここにあったんだろうと推察される。
洗い物途中の泡のついた手や、ハンバーグをこねた手などで、レバーを触ることなく出し止め出来る。
また、グースネック形状なので吐水口を伝って、水栓根元に水が垂れていくこともない。
ただ、跳ねた水なんかは、台座の方に飛んでいくことは防げない。当たり前だが。
節水
テレワークによる在宅時間が増えて、気になるのが電気代に加えて水道代。出しとめが簡単になる分、節水にはなる。微々たるものだが、チリも積もればヤマトなるかもしれない。
また、掃除回数が減れば、その分も節水につながる。
残念ポイント
【乾電池交換が必要】
乾電池は、単1形2本で約1年の寿命なので、そこまでコスパや交換頻度が高い訳ではないが、面倒は面倒だ。
【デザインが限られる】
商品が1種類しかないので、選択の余地がない。このデザインが好きか嫌いかと言う問題になる。
グースネックタイプと言う、アヒルの首を模した形状になっており、深い鍋やバケツなどに水を汲みやすい実用的なデザインとなっている。
【ハンズフリー機能がない】
乾電池タイプということもあり、電気を多く使うであろう「ハンズフリー機能」手かざし機能がない。
これがあれば、さらに節水になっていた可能性が大いにあるし、ハンズフリー水栓の方がデザイン的にもスタイリッシュな感じ!
まとめ
乾電池式の後付けタイプのタッチレス水栓は、電気工事なしで手軽に設置できて、実用的である。
新築向けの電源式に劣る部分はあるが、お手軽リフォームや水栓だけの取り替え、賃貸住宅での水栓取り替えなど、大掛かりな工事が出来ない場合に重宝する水栓だ。
コロナ渦で手洗いをマメにしたい家庭に最適と言える!