後悔した間取り編の第4段です。今回は、洗濯物を干す動線についてです!
我が家の立地上どうしようもない部分ではあったんですが、事前に分かっていれば、もう少し違う考えをしたかも知れないということです。
我が家は、南面に大きな家が立っているということで、リビングが2階にあります。ですが、水回り全てを2階に持って行くことに少し迷いました!!
リビングが2階なので、キッチンは勿論2階ですが、お風呂を2階に持っていくかどうかで、かなり迷いました。
- リビングを出来るだけ広く取りたい。
風呂を2階にすると、洗面室も2階になってかなりスペースを取る。 - 子供部屋を2階にしたい。
子供が大きくなった時に、帰ってきたのが分からないというのが嫌だったので。 - 漏水リスクが怖い。
という理由で、浴室・洗面室(脱衣室)は1階に持って行くことになりました。
洗濯・干す・片付けるの動線を考えて、こんな感じの洗面室になりました。(1階)
洗面室は大きくとって、物干し(ホスクリーン)を2本設置。洗面カウンターも造作で作ってもらい、アイロンも掛れる様にしました。右下にあるドアは、夫婦のWIC(ウォークインクローゼット)へ繋がっています。
「洗濯・干す・アイロン掛ける・しまう」という動作が1箇所で出来るという完璧なプラン・・・の様に思えますが・・・
結果、ここに洗濯物は干していません。
我が家は基本的に室内干しです。洗面室にホスクリーンを設置しましたが、
- 「夜に干す」
- 「お風呂に入った後に干す」
- 「生活空間は2階なので、1階は暖まらない」
- 「南面に家があるので日が入らない」
という条件が揃うと、ここに洗濯物を干しても乾きません。
そうなると、2階のリビングに洗濯物を干すことになります。エアコンが付いているので、乾き易いです。2階の畳コーナーにも、念のためホスクリーンを設置していましたので、そちらに干しています。
こうなると、動線は最悪です。
- 洗濯する
- 2階に持って上がって干す
- 洗濯カゴをしまいに行く
- 乾いたら1階に持って行ってアイロン掛ける
上がったり、下がったりを繰り返すことになってしまいました。
毎日のことなので、結構大変です!!
一見、完璧な間取りに思っていたのですが、実際に暮らしてみると全く違っていました。
皆様も是非、ご参考にして頂き、同じ後悔をしない様に考えて頂ければと思います!!