我が家のリビングは2階です。
わざわざ2階にリビングを持ってくるには、事情があるケースが多い・・・我が家もご多分に漏れず「南に家があって日当たりが悪いから」と言う理由です。
色々な事情で、2階リビングを検討している方がいると思います。実際に、1年間住んでみての良いとこ・悪いとこや、こうしておけば良かったをご紹介しようと思います!
我が家の2階リビングのご紹介
冒頭で、ご紹介した通り我が家のリビングは、日当たりを確保するために2階にあります。もちろん2階にしたかった訳ではありません。南面に大きな家が立っているのです。
そして、家の1番のこだわりが「リビングを広く」でした。
子供部屋や寝室は最低限で、寝れれば良いと言う空間で良いので、皆んなで過ごすリビングを広くして、子供が大きくなってもリビングに居て欲しいと言う考えです。
大きな家ではないので、LDK19畳と隣接する和室3畳で22畳の空間になっています。そして、子供部屋も2階にしています。(ちなみに寝室は1階)
1階に子供部屋にした場合、子供達が、高校生くらいになって、2階のリビングに顔を出さずに、部屋に入れてしまう間取りが嫌だったので、子供部屋とLDKが2階です。
寝室、洋室、洗面、お風呂は1階です。水回りを全て2階に持っていく方が、家事動線が通ると言う考えもありますが、子供達とのコミュニケーションを優先した間取りにしています。
メリット
正直、少ないですが、何点かありますので、ご紹介。
周囲からの目線が気にならない
道路を歩いている人の目線だったり、隣の家のリビングだったりの視線は、気になりません。通常、道路や隣地のリビングは1階になるため、周りとメインの生活空間の高さが変わります。その他、視線を気にしなくて良いです!
道路の音が軽減されます
元々、高気密の家なので、音は気にならないですが・・・2階にある分、道路の騒音などが小さくなっている気がします。あくまで主観ですが・・・
暖房は、効率的になります。
暖かい空気が、上に上がっていくため、冬場の暖房は勝手に2階が暖まってくれます。メインの生活空間が、暖かくなるので過ごしやすいです。逆に言うと、1階は暖まりにくいため、1階のエアコンを付けて空間を開放することで、家全体を暖めることが出来ます。
もちろん、断熱性が高い家でないと、光熱費が馬鹿になりませんので、ご注意下さい。我が家は、高気密高断熱で太陽光を載せているので、昼間にガンガンにエアコン回しています。
もちろん日当たり
南に大きな家が立っていたりしても、太陽光を取り入れることが出来ます。良くも悪くもこれが最大の狙いですよね・・・
デメリット
正直デメリットの方がおいですが、慣れてくると、そんなに気にならないと言うのが、本音です。
荷物運びが面倒
これは、すぐに思いつくと思いますが、買物の度に2階まで荷物を運ぶと言う手間が発生します。ただ、我が家は元々、アパートの3階に住んでいたので、楽になったと言う印象です(笑)
1階に住んでいた人には、面倒に感じると思います。
足音が響く
メインの生活空間であるLDKが2階にあるため、1階の寝室などにいると足音が気になります。2階の子供部屋の足音が、LDKに響くと言うのの逆ですね(笑)
家事動線
1で紹介した通り、我が家は、キッチンは2階、お風呂と洗面は1階と言う間取りです。そのため、洗濯物を運んだりと言う手間が発生してしまいます。
キッチンで調理の途中に、と言う訳には行きません。
夏場のエアコン
夏場のエアコンは、1階の方が効率的に冷えます(笑)
ただ、太陽光乗っているので、昼間のうちにエアコン全部付けてます!
まとめ
2階リビングで、暮らしてみてのメリット・デメリットをご紹介しました。
世間では今、平家が流行っています。理由は、生活空間が集約されて効率的に暮らせる点や、老後を考えた場合に暮らしやすいといった部分が人気の理由です。
広い土地とお金があれば、わざわざ2階をリビングにする必要はないですが、狭い日本で限られた予算の中で家を建てる場合には、一つの選択肢として考えても良いと思います。
思った程、不便でもないと言うのが1番の印象です。2階リビングって、面倒だなぁ〜と感じることなんて、ほとんどありません。
歳取ったら、その時考えるですね・・・(´∀`)