「リクやんの、辛口批評シリーズ」と題して、商品の良くないところを指摘しまくるシリーズの第2段です(^O^)
良いところばっかりだと、メーカーのホームページでも見れば良いし、回し者みたいな記事がいっぱいあります。
なので、敢えて厳しい批評を展開していきます!!
ということで、第2段はLIXIL サティスです!
※決して、悪い製品というわけではありません(笑)
サティス
LIXIL(旧INAX )が展開する、陶器製のタンクレストイレ。
高級タイプの「サティスG」と世界最小サイズの「サティスS」の2モデル展開!
Sタイプは奥行きが65cmと世界最小のコンパクトトイレ。
Gタイプは、便器部分がグルッと1周、陶器で出来ている高級感ありのどっしりタイプ。
こんなヨーロピアンなタンクレスも販売されています。ほぼ、バケツですね(笑)
メリット
こちらも、簡単にメリットをご紹介( ̄▽ ̄)
アクアセラミック
陶器製の便器は、物理的な便などの油を含んだ汚れにや、お掃除による摩耗性に優れています。そのため、衛生陶器として長年トイレや手洗い器などに使用されて来ました。
ただ、陶器は水垢に弱いというのが定説です!!
陶器の表面に、ケイ素が科学的に結合することで、水垢として固着します・・・水垢は、無色透明ですが、表面がガサガサしています。
そこにカビ(黒)や菌(ピンク)の汚れが乗っかることで、「サボったリング」につながります。
アクアセラミックは、陶器で有りながら、「水垢が付きにくい」「付いても簡単に落とせる」というのが売りです。
陶器と樹脂の良いとこ取りですね(^O^)
デザイン
これは、主観です!!笑
サティスSの方は、まあまあカッコ良いでしょう( ̄▽ ̄)
シュッとしてて、スタイリッシュです。空間を選ばず合わせられます!!
個人的にこの感じが、好きです!
お手入れしやすさ
独自のお手入れしやすさを取り入れています。
フチレスや継ぎ目のない便座など、各社が揃えている機能に加えて
お掃除リフトアップで本体と陶器の継ぎ目の掃除が出来たり(アラウーノ は継ぎ目ないですが・・・)、ノズルが2本あって、女性も安心して使えます。
お尻用のノズルって、掃除していないとビックリするぐらい汚かったりします・・・画像は載せられません( ̄▽ ̄)
無料保証期間が長い
サティスシリーズは、オーナー登録をすると、無償で5年保証になります。
これは評価出来るのではないでしょうか?
デメリット
このシリーズ記事のメインですね・・・笑
アクアセラミック・・・汚れるやん!
アクアセラミック・・・・確かに水垢は付きにくい・・・(?)
まあ、簡単に掃除で落とせはしますが、なんか黄色い汚れが付く・・・
水垢でも便でもないと思われるのですが、汚れます。
まあ、掃除すれば落ちますが、宣伝が宣伝だけに、ガッカリです!
止水栓の露出
TOTO ネオレストは、しっかり隠して、スッキリさせていますね!!
ホコリたまるし、掃除しづらいし。考えろよ!
樹脂のカバーが安っぽい
上の止水栓の写真に写っている、白い樹脂のカバー・・・安っぽい・・・まあ、アラウーノ は全部樹脂ですが・・・
そして、隙間も中途半端で、納まりも良くない・・・
なんか詰めの甘い感じ何する(O_O)
洗浄音がうるさい(サティスS)
これは、サティスS の洗浄方式限定の話!
便器下の方の「ジェット口」と呼ばれるところから、水を吹き出して、汚物を鉢内から強制的に排出する仕組みになっています。
その、水を吹き出す「ご〜っ」って音が結構煩い。
そして、そのジェット口に、樹脂のリングみたいなのがついていて、汚れる・・・汚物が溜まるところに樹脂があって、陶器との継ぎ目がある・・・最悪・・・
まとめ
見た目や清掃性に気を使っているのが、分かる仕様になっています。
ですが、詰めが甘い部分が目立つように思います。
悪い部分を強調していますので、是非参考にして頂きたいです。そして、そこをショールームで確認・追求してみて下さい!