新築して半年が経ちました。
我が家には、1歳8ヶ月の男の子がいます。。。
オモチャを投げる。物を落とす。椅子を引きずる。と言うことで。毎日が凹みと傷との戦いです。まあ、怒るわけにもいかず、阻止することも難しくやられたい放題です。
阻止することは出来ないので、一般的に使われる「無垢のフローリング」と「シート材のフローリング」の傷のつき方の違いを紹介して行きたいと思います。
無垢フローリング
無垢のフローリングは、樹種にもよりますが、表面は柔らかいです。
細かい傷は、簡単につきますし、重たい物を落とすと簡単に凹みます。
ただ、良い点は、木目の荒い床を選んでおけば、目立ちにくいと言う点だと思います。実感として、木目なのか傷なのか分からない感じになります。
凹み傷
これは、流石に目立ちます。
うちのちびっ子君がスピーカーをテレビボードから落としてくれました。床が凹んだおかげでスピーカーはほぼ無傷でしたが、床はベッコリいきました!
引き渡し後3日目の出来事でした・・・( ; ; )
下の写真は、缶詰の落下の後です。
これは、あんまり目立たないので、OKです。
擦り傷
以前の記事にも書きましたが、擦り傷には無垢は強いです。
正確には、強いではなく弱いけど、目立たない!!です。
下の丸所に擦り傷がついていますが、立って見るとほとんど分からないです。通常木目と直角に傷が入ってしまうとすごく目立つと思うのですが、目が荒いためほとんど分からないです。
下のしゃしんは拡大した物ですが、ここまで近づくとはっきり分かるレベルです。
この程度の傷だったら、やる気になれば、削って落とせます。
その後、再度オイル塗装を施せば、それなりに戻ると思います。
無垢「オーク」まとめ
無垢材には多種多様な種類があり、それぞれに特徴は異なりますが、我が家で採用してる「オーク材」に関しては、木目が荒い・そこそこ硬い と言う特徴があるかと思います。
一般的にシート材のフローリングに比べて、表面硬度は確実に柔らかく、傷になりやすいのは間違いありません。
ですが、木目の「荒い」「不揃い」があるため、目立ちにくいと言えます。
そして、浅い傷であればサンドペーパーなどで、削ってしまうことも出来ます。
シート材フローリング「耐キャスター仕様」
シート材のフローリングについては、ほとんどの建材メーカーが「耐キャスター仕様」を採用しています。字の通り、椅子についているキャスターを転がしても傷が付かないと言う仕様です。
要は、”表面が硬くて傷が付きにくい“と言うことを売りにしています。
凹み傷
傷つきにくいとは言っても、傷はつきます。結構簡単に・・・チビの勢いは凄いので。
下の写真は、無垢材で紹介したのと同様の凹み傷です。
判断はお任せしますが、無垢材よりも目立ちます・・・
擦り傷
次に擦り傷です。
擦り傷については、ほとんど付かないと言っても過言ではありません。
ただ、チビパワーによって、ついてしましました。
擦ったような物では、傷つかない硬さですので、擦り傷と言うよりも切り傷です・・・
これは、めちゃくちゃ目立ちます!!
シートの表面の透明な層が捲れ上がった感じになっており、これはどうしようもありません。模様のシート材に傷が付かなかっただけ、良かったと言う感じです。
シート材まとめ
シート材の床も、重い物を落とせば、無垢同様に凹みます。
擦り傷については、圧倒的につきにくいです。
ただ、傷がついてしまったら、目立ちます。そして、補修の仕様がありません。
補修するとすれば、プロのリペアー屋さんを呼んで、4〜5万円と言った所らしいです。
最後に
傷に関してだけで行くと、無垢材の方が良いです。
生活していく上で、傷はついてしまいます。耐キャスター仕様でもつきます。
なので、メンテナンス費用が安く、目立たない無垢材の方が良かったです。
無垢・シートの両方を採用した我が家での感想です。
是非、小さなお子さんがいる家庭は、写真含めて参考にしてみてください。