日本製の食洗器と言えば、この3社ではないでしょうか?色んなキッチンメーカーを見て回っても、ほとんどがこの3社の物が搭載できますと説明されます。では、この3社の製品の特徴ってなんなのか!?を比較していきます!
改めて、食洗機の良さ!!
- 手洗いよりも衛生的、キレイ!
60~70度の手洗いでは出来ない高温で洗浄〜乾燥までノンタッチ。キレイで衛生的。
下部に設置されたノズルの高水圧噴射で隅々まで洗浄。 - 洗い物が断然楽になる!
食器・洗剤を入れてボタンを押すだけ。家事の時短ができるし、洗剤による手荒れからも解放。 - 意外と静か!
最近の物は静音設計で、深夜電力で寝る前にスイッチオン。起きたら終わってます。
かなりの優れものですね!!
3社の特徴一覧
- パナソニック:収納力と省エネ性→食器洗いを効率化したい人へ
- リンナイ:洗浄力と清潔性→食器を入れっぱなしにしたい人へ
- 三菱電機:静音性と操作性→ラクに使えて、会話を楽しみたい人へ
我が家は、食洗機を使うときに一番のハードルは、入れ方だと思っています。
なので、パナソニックの入れやすい「ムービングラック」に引かれて、パナソニック製を採用しています。
パナソニック 特徴
収納性:ムービングラック プラス
食器を置くラックが2段構成になっています。その2段目のラックが4タイプの使い方ができるように可変します。その日のメニューや使った食器に合わせて使い分けが出来ます。
- フルフラット:2段目を真っ平に、フライパンなどの大物と一緒に食器を洗う
- フラット:敷居を設けて、平に。お弁当箱やコップなど、食器の数が多いときに
- スライド:2段目は全てコップ!コップが多いときに。
- フルフラップ:2段目を全て収納して、深い物に対応
『収納の参考例』
2段目を自由自在に使うことで、収納性が圧倒的に良いです。
これにより、食器を入れるのが簡単なので、毎日使用するのが嫌にならないのが一番良いところです。
使い勝手が悪いと段々使わなくなるので
洗浄力よりも、毎日継続して使えることが重要だと考えたので、この機能を重視。
省エネ性:ECO NAVI
パナソニック の電化製品の多くに搭載されているエコナビ!を食洗機にも搭載。食器の量と食器の汚れ、室内の温度を3つのセンサーで判別して、自動で洗浄・すすぎ時間を調節。
1回で従来の食洗機と比べて1L以上の節水になります!
因みに、手洗いと比べると70L以上の節水となります。
流石、世界のパナソニックですね!!
番外編:フルオートオープン
一部の高級機種のみに設定。
扉を2回ノックすると、自動でドアが開きます。
閉めるのは手動です・・・微妙・・・
ちょっとキワモノの機能ですが、面白いので、ご紹介!!
パナソニックの食洗機は、使いやすさが売り!時短したい人向け。
リンナイ 特徴
【メリット】
- 容量が大きい:通常5〜6人用に対して、最大8人分の洗浄可能
- 食器の出し入れがしやすい:
スライドタイプが上から収納するのに対して、引き出してから出し入れが出来る。
【デメリット】
- 屈まないと入れられない:引き出しの下段は足元にあるため
- 水じまいが良く無い:昔に比べて改善はされている
収納量:フロントオープンタイプの設定
なんと言ってもフロントオープンタイプの設定があることです。
最近、流行りの海外製の食洗機(ミーレやガゲナウなど)もフロントオープンタイプがほとんどで、収納力を売りにしています。国内製では珍しいタイプです。
フロントオープンの特徴は、収納力が大きいことと、収納カゴが引き出し式になっているので、入れやすいということです。
反面、水がこぼれたり散ったりと、水仕舞いがあまりよくないイメージです。
洗浄力と除菌力:除菌スチームとプラズマクラスター
洗浄力を強化する「除菌スチーム洗浄」従来の食洗機では落としづらかった、細かな部分の汚れをふやかして、噴射で一気に洗い流す!
プラズマクラスター
食器洗浄後の機能です。洗浄後の乾燥時に乾燥のために取り入れる外気を除菌することで、浮遊カビ菌を除去。庫内の臭いを除去し清潔性を保ちます!!
リンナイは、フロントオープンタイプによる収納量と洗浄・除菌力が売りです。
リンナイ製は、食洗機を入れっぱなしで使い人向け!
三菱電機 特徴
低騒音設計:他メーカーがあまりアピールしていない、隠れた重要機能!
独自のモーター技術と洗浄中の排気口から漏れる洗浄音を低減するサイレントダクトの効果で、なんと図書館並みの静かさ!
家電等でもモーター技術に定評のある三菱電機製は、静かさが売り。
キッチンはLDK空間のど真ん中に鎮座することの多いので、静かさって意外と大事です!
この機能は、ちょっと欲しかった機能です。
レンジフード と食洗機は、本当にうるさくて、テレビの音が聞こえなくなります。
操作性:タッチでラクドア
パナソニックと同様にタッチするだけで、勝手にドアがオープする機能です。
キッチンで会話を楽しんだり、テレビを見ながら調理をする方におすすめです!
これを見て、使い方が気になった方は、この記事も見て(^O^)/
我が家の使い方
我が家は、使い勝手重視で「パナソニック社の深型食洗機」を使っています。
入れるのが面倒になって使わなくなるという声がよくあるので、上記の「ムービングラック」の入れるのが面倒でないがポイントでした!
うちは、夫婦と子供3人の5人家族です。
上の写真で、朝食後と言った量です!
大体、朝昼で1回食洗機を太陽光で回して、夜1回を深夜電力で回す感じです。1日に2回洗浄ですね。
このペースで回すとほとんど手洗いの必要はありません。
まとめ
細々したことは書きませんでしたが、各メーカーの商品はそれぞれ省エネ性も収納性も洗浄力も工夫された機能が搭載されていますが、あえて特質する部分だけをピックアップして纏めてみました。
「食洗機って、入れるのが一番面倒だ!」
ということで、我が家は、パナソニック製を採用しています。
これから、購入される方の参考になればと思います。