最近のトイレは、「フチなし」が主流になっています。「実際にどっちがいいの!?」って思われてませんか??
実は、我が家はどちらも「フチあり」にしました(^^)その理由と、それぞれのメリット・デメリットをご紹介。
こんな人はぜひ、見てみて!
- 「フチなし」ってどうなの??
- ショールームで勧められたけど・・・
- 比較して見たい
「フチなし」トイレ
メリット
最近、主流になりつつある「フチなし」トイレですが、メリットは何といっても、「水の通り道が見える」だから、「簡単に掃除できる」ですよね(^^)/
ひと昔のトイレは、水路が筒状になっていて、隠れていたため、その中が掃除できなかった。でも、「フチなし」の誕生により、掃除が出来るようになったということですね!
こういうことですよね(下記)
デメリット
デメリットのなさそうな、フチレストイレですが、良く調べると意外と出てきました( ゚Д゚)
フチなしトイレって、掃除がしやすいというイメージが定着していますが、よく考えると水路の部分だけなんですよね!!
便器洗浄が弱くなる
フチなしのトイレは、水が飛び出さないのですか?
水の流れをコントロールしているから、溢れることはありません。
ただ、便器の先端のギリギリの部分を洗浄することは、出来ません。
【実際の洗浄中】
フチレスは、「水流をコントロール」している=水流を弱めている感じになるようです。
間違いなく、「フチあり」の方が強力に流れています。
便器表面についた汚れを流し辛かったり、フチ上の方に飛んだ「おしっこの飛沫」は洗い落とせない感じです!!
臭い
洗浄力が弱くなるということは⇒水が全体に回らない(^-^;
下の写真では、先端に水が回っていません・・・
そうすると、便器の上の方や先端、洗浄水の回らないところに、「おしっこの飛沫」が残り、臭いの原因になります”(-“”-)”
女性はあまり経験がないと思いますが、男性用の小便器は、水が全体には回りません。
そのため、臭いがします。
だから、デパートでは定期的に 掃除のおばちゃんが拭いて回っているのです!
フチがある場合は、フチより上に飛沫が飛ぶことは少ないです。それ以外の部分は、水がしっかり回ってくれるので、洗えてしまいます(^^)/
便座の裏が汚れやすい
「フチなし」便器の場合、フチのスペースが要らなくなるため、フチの幅が狭くなります。
「フチなし」なのに、フチの幅って・・・(^-^;
何て呼ぶのか分からんので、このまま行きます(笑)
ただ、フチの幅が変わっても、便座の幅は、ほぼ変わりません。
そうすると裏面から見た、陶器で隠れる便座の裏の部分が増えてしまします!!
以外と、これ大問題です”(-“”-)”
- 大便時の「おつり」が便座裏につきやすくなる
- お尻、ビデ洗浄の飛沫がつきやすくなる
- 女性小用時の、掛かりが増える
などなどです。
便座の裏って、汚れますよね!?
その汚れる面積が増えるってことです。。。
「フチあり」トイレ
メリット・デメリット
メリット・デメリットは、「フチなし」トイレの逆!だけど、ここで物申したい(‘ω’)ノ
そして、我が家が「フチあり」にした理由です!!
「フチあり」のデメリットはフチがあること(笑)でも・・・
我が家の決定理由
「フチあり」と分類されますが、最近の「フチありのトイレ」は、昔の物とは違います!!
「フチあり」は水の通る部分は掃除出来ないと思われがち(^-^;
でも、実際は「フチあり」ではなく、「折り返しあり」というイメージ!
もちろん、釉薬が塗ってあってツルツルだし、ブラシが届いて、掃除できます(^^)
ただ、「フチなし」よりも少し掃除はし辛いです・・
それだけだったら、デメリットじゃないやん!!
というのが、我が家の結論(^^)
まとめ
ざっくり比較をまとめるとこんな感じでしょうか??
- フチがあって掃除し辛い。
- 水が隅々まで回って、清潔に使用することができる。
- 便座裏がフチに隠れる
- フチがなく、お掃除楽々。
- 水が回らない部分があり、臭いの原因となるかも(?)
- 便座裏の露出面積が大きい
言葉の響きや、見た目の印象で、「フチなし」トイレが圧倒的に人気があるみたいですが、冷静に比較すると「フチあり」に軍配が上がると思います。
普段はウェットシートで拭くだけです!!なんて人は、フチなしにしてもらった方が良いですが、普段から掃除するなら、「フチあり」がおすすめです!!