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新築で後悔した「間取り編③」

我が家は新築して半年が経過しました。新しい家にも慣れて、落ち着いてきたところで、半年間住んでみて、ああしておけば良かった!こうしておけばよかった!!
という点を”シンプルに“ご紹介して行きます。 第3回目!

窓の形はしっかり検討した方が良い!!

また、窓か!?と言われそうですが、窓は熱・光・風の通り道であり、外観デザインに影響を及ぼす、家の中ではかなり重要なパーツです。見た目だけを重視しがち・・・我が家もそうしてしまいましたが、実際は、家の暖かさや涼しさ、明るさなどをコントロールするパーツです。見た目だけと軽視していると、住んでみると思ったより暗いとか、思ったより寒いとか言うことに後から気づきます。

今回は下の写真の洗面室の窓です。

何も問題なさそうな、ただの縦滑り出しの窓です。サイズは07411サイズとそこまで大きくも小さくもない窓で

今回は寒さではなく、光(太陽の光)から考えるとこの窓ではなかったと言うことです。

脱衣室の窓 07411サイズ

我が家は、基本的に縦長の窓を多く使用しており、バランスを考えて洗面室の窓も縦長の窓を設置して頂きました。
ただ、縦長の窓と横長の窓では光の入り方が異なります。

縦長の窓:部屋の奥まで光が入ってくる→奥行きの広い部屋に向いている。

横長の窓:横に広範囲に光が入ってくる→奥行きが狭く、間口が広い部屋に向いている。

光を取り入れる(採光というらしい)から考えると、上記のような特徴となります。

具体的に我が家の洗面室は下記のような、横長の間取りになっています。

我が家の洗面室(赤線が今回の窓)

今回の後悔ポイントの窓は赤線の窓です。


先程、お伝えした窓の採光の特徴からすると、この間取りの場合は横長の窓の方が光が横長に入ってくるようになり、明るい部屋にすることが出来ます。


また、それと共に日中は太陽の暖かさもいれることが出来ます。横長の窓の方が光も熱も効率的に室内に取り入れることが出来たため、快適に過ごすことが出来たと思います。

特に、お金も掛からずプランを変えることで実施出来た内容のため、しっかりと考えて置けば良かった!!というポイントでした。

まとめ
第2回に引き続き、窓を後悔ポイントとして挙げさせて頂きました。中々、窓について考えることもなく、設計士さんの進めるがままだったり、見た目だけを気にしてしまいがちでしたが、住んでみると暮らしの快適さを大きく左右する部材であることに気づかされました。
何より、設計の工夫だけで大きくオプション価格を払うことなく実施できることも多いためより後悔が大きいポイントでもあります。
是非、ただの窓と侮らずに、考えてプラン打ち合わせをして頂きたいと思います。

皆様が後悔ない家づくりができることを、お祈りいたします。

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